
007/ゴールドフィンガー
アストンマーチン DB5
「アストンマーチン DB5」は1963年のデビュー以来、「世界で最もアイコニックな車」と言われてきました(製造は1965年まで)。現在でも多くのカーマニアから熱狂的に支持される、ハンドメイドのクラシッククーペです。007シリーズの3作目「007/ゴードフィンガー」のボンドカーとしてスクリーンに登場しました。お披露目はジェームズ・ボンドが属する諜報機関MI6の「Q」が、研究所でDB5に搭載されたガジェット(秘密兵器)を説明するシーン。劇中での活躍はボンドカーとしてのDB5を、世界中のファンに印象づけました。シルバーバーチのDB5が、「世界で最もアイコニックな車」と称賛される由縁です。
AGORA MODELSは、「007/ゴードフィンガー」で世界中の映画ファンの度肝を抜いたガジェット(秘密兵器)とともに、DB5を精緻な1:8スケールモデルで完全再現。防弾リアスクリーン、射出座席、回転式ナンバープレート、オイルスリックジェット(オイル噴射装置)、タイヤスラッシャーなどが搭載されています。














仕様と特長

リモートコントロール
ルームライト、フロントライト、リアライト、ブレーキライトの点灯・消灯、フロントツイン機関銃の掃射音がリモコンで捜査できます。

ホイールの選択
スポークを1本ずつ丁寧に組み立てて、実車通りのホイールを再現します。これとは別に、あらかじめ成形されたスポークを用いたイージービルドの工程も用意しており、お好きな方法を選択できます。
「007/ゴールドフィンガー」
アストンマーチン DB5のガジェット
映画「007/ゴールドフィンガー」で最初に使用されるガジェットは、ホーマーと呼ばれる無線発信器とレーダー追跡スクリーン。ジェームズ・ボンドが敵のゴールドフィンガー一味のロールス・ロイスファントムIIIに無線発信器を取り付けて追いかけます。
追跡の途中、センターコンソールのコントロールパネルでタイヤスラッシャーを作動させ、ティリー・マスターソン(敵を仇と狙う女性)のフォードムスタングのタイヤを破壊して停車させます。ティリーを敵から救うためでした。
その後、ジェームズ・ボンドは、一味から逃げるためにスモークスクリーン(煙幕)とオイルスリックジェット(オイル噴射装置)を使用します。十字砲火を浴びた際には、後部の防弾リアスクリーンがせり上がって一時的に窮地を救います。さらに捕らえられても射出座席で敵を射出して逃げ、フロントに取り付けられたフロントツイン機関銃を掃射。前部バンパーのバッテリングラムも作動させました。
1:8スケールの精緻なモデルキットには、映画「007/ゴールドフィンガー」で見られるすべてのガジェットが組み込まれています。また、フロントライト、リアライト、ルームライトが点灯・消灯。エンジンレイアウトが鑑賞できるボンネットの開閉、トランクの開閉、サウンドエフェクトが作動します。
下地のザマックメタル(真鍮と亜鉛の合金)に、ボンドカーのシンボルであるシルバーバーチの塗装が巧みに施されています。塗装は当社の専門技術陣が行っています。
仕様
スケール:1/8スケール
材質:ボディとシャーシはザマック合金製
全長:569 mm
全幅: 211 mm
全高: 173 mm
車両重量: 約7kg
部品数:約500個
特長
- フロントツイン機関銃
- ウィンカーライトの後部からリトラクタブルに出現します
- 掃射音が作動
- リアのトランク前部からせり出す防弾リアスクリーン
- タイヤスラッシャー
- 実際にルーフハッチから飛び出す射出座席(助手席)
- 前後のバッテリングラムは、バンパーから伸縮します
- リアのウィンカーライトが開いて、中からオイルスリックジェット(オイル噴射装置)が出現。オイルが噴射されます
- ドライバーズシートのドアには電話が格納されています
- 回転式ナンバープレート
- イギリス:BMT 216A
- スイス:LU 6789
- フランス:4711-EA-62
- センターアームレストに搭載されたガジェットコントロールパネル
- レーダー追跡スクリーン
- シルバーバーチで塗装され、グレーのシートに映えるインテリア
- 武器トレイにはアーマーライトライフル、コルト45オートマチック、手榴弾、投擲ナイフが収納されています
こだわりのディテール
1/8スケールならではの際立つディテール

フロントツイン機関銃
フロントの左右ウィンカーライトの後部にリトラクタブルに収納されています。

防弾リアスクリーン
稼動式でトランク前部からせり出します。モードは作動中と格納中を選べます。

射出座席
スイッチで実車通りに助手席が車外に射出されます。

回転式ナンバープレート
英国、フランス、スイスの3カ国仕様でナンバープレートが回転します。

タイヤスラッシャー
リアホイールからタイヤスラッシャーが伸縮します。

後部兵器
リアライトにはオイルスリックジェット(オイル噴射装置)、バンパーにはバッテリングラム(衝撃破壊装置)が格納されています。また、スモークスクリーン(煙幕)も噴出できます。
ビデオ
nabe-sanのチャンネル
Review
ショーケースビデオ
完成した模型キット
コレクターズ・エディションにアップグレード
イルミネーション付き台座、透明度の高いクリスタルクリアなディスプレイケース、豪華なメタルプレートでグレードアップします。
「007/ゴールドフィンガー」モデルに特化したディスプレイケースが付属しています。
• アクリル製ディスプレイケース(ベースは黒塗りの木製)
• DB5専用のカスタム台座
• 車の下には映画にインスパイアされた地形をペイント
• イルミネーション付き「007/ゴールドフィンガー」ロゴ
• イルミネーション付き「AGORA MODELS」ロゴ
• メタルプレート
• 認証番号付き証明書
• パック1-3を含む価格
お支払い方法をお選びください
Agora Modelsの組立キットは全部で12パック。購入・配送・支払いは、自分のペースで選べます。いつからでも購入を開始でき、途中で休止しても、随意に再開可能。
1年ではなく、24カ月プラン(2カ月に1回送付)も選択できます。
配送料は無料

12回コース;毎月1回の支払いとお届け。
初回特別価格¥9,900(税込)。 その後は毎月¥19,900(税込)。合計¥228,800 (税込)。

24回コース:支払いは毎月、お届けは隔月。
初回特別価格¥9,900(税込)。 その後は毎月¥10,900(税込)。合計¥260,600 (税込)。

お急ぎコース初回4パック
初回まとめて4パックお届け¥69,600。その後は毎月¥19,900(税・送料込)合計¥228,800(税・送料込)

特製ディスプレイ版 毎月1回の支払いと お届け
初回はパック1-3と特製ディスプレイケースのセットで¥99,000( 税込)。その後は毎月¥24,900(税込 )。合計¥323,100( 税込)。
Agoraアドバンテージ・クラブ
「007/ゴールドフィンガー」DB5
映画「007/ゴールドフィンガー」のDB5
イアン・フレミングの小説「ゴールドフィンガー」に登場するアストンマーチンには、ドライバーズシートの下にコルト45オートマチック、無線発信器の信号を受信する追跡装置、発光色が変化する後部ライトといった秘密兵器が装備されていました。
これらの秘密兵器は1959年に小説が出版された当時の最先端技術。1963年、映画「007/ゴールドフィンガー」を製作する際にプロデューサーのカビー・ブロッコリとハリー・サルツマンは、より映えるように新しいガジェットを装備する必要に迫られました。そこでアストンマーティンと交渉。ベース車として最新モデルのアストンマーティンDB5を登場させる契約を結んだのです。バッキンガムシャーのパインウッドスタジオに到着した車は、プロトタイプのDB5でした。製造番号はDP/216/1(DPは開発プロジェクトの意)で、深いレッドカラーで塗装されており、ナンバープレートは007のDB5の象徴となった英国ナンバー「BMT 216A」が装着されていました。
実質的にこのDB5は、アストンマーチンのシリーズ5となるDB4(4リットルエンジン搭載車)でした。フロントウィングにアストンマーチンのバッジが付くだけで、外観は1964年のDB5モデルと同じです。
アストンマーティンは、1963年に開催されたフランクフルトモーターショーでDB5を発表。1963年11月6日にアールズコートショーで、映画「007/ゴールドフィンガー」に登場させるDB5のベースとなったクラシッククーペを展示しました。その際、4リットルエンジンが5500rpmで282bhp(GT形式では5750 rpmで314 bhp)をたたき出し、4速のギアボックスを備えているとアナウンスされました。
改造によりDB5は、ダイナモの代わりにオルタネーターを搭載した最初の英国車の一つとなり、オイルクーラーも装着され、マフラーが2つから4つに変更されました。試験走行では最高速度が約230㎞/h、0-100㎞の加速は8.1秒でした。
技術仕様
タイプ:グランドツアラー2ドア 2+2クーペ
車重:1468㎏
寸法:全長4570mm、全幅1676mm、全高1320mm
出力:5500rpmで276ps
トルク:4500rpmで380Nm
エンジンタイプ:DOHC直列6気筒、3995cc
トランスミッション:5速ZF製ギアボックスまたはボルグワーナー製3速オートマチック(オプション)
レイアウト:フロントエンジン、後輪駆動
最高速度:時速228km/h
0-100㎞加速:7.1秒
「007/ゴールドフィンガー」DB5
映画「007/ゴールドフィンガー」で最初に使用されるガジェットは、ホーマーと呼ばれる無線発信器とレーダー追跡装置。ジェームズ・ボンドが敵のゴールドフィンガー一味のロールス・ロイスファントムIIIに無線発信器を取り付けて追いかけます。
追跡の途中、センターコンソールのコントロールパネルでタイヤスラッシャーを作動させ、ティリー・マスターソン(敵を仇と狙う女性)のフォードムスタングのタイヤを破壊して停車させます。ティリーを敵から救うためでした。
その後、ジェームズ・ボンドは、一味から逃げるためにスモークスクリーン(煙幕)とオイルスリックジェット(オイル噴射装置)を使用します。
十字砲火を浴びた際には、後部の防弾リアスクリーンがせり上がって一時的に窮地を救います。
さらに捕らえられても射出座席で敵を射出して逃げ、フロントに取り付けられたフロントツイン機関銃を掃射。前部バンパーのバッテリングラムも作動させました。
「007/ゴールドフィンガー」アストンマーチンDB5のガジェット
アストンマーティンは映画「007/ゴールドフィンガー」の撮影のために2台のDB5を貸し出しました、これにガジェットを組み込んだのは、プロダクションデザイナーのケン・アダムと特殊効果アドバイザーのジョン・スティアズです。イアン・フレミングが小説の中で描いたガジェットは、1959年の出版時には最先端のものでしたが、映画のボンドカーでは、時代に馴染むようにさらにガジェットを進化させています。
60年代初頭にジャガーを運転していたケン・アダムは、駐車時に他のドライバーから車に疵やへこみを付けられていました。そこにヒントを得て、小説で描かれた強化バンパーを、映画では伸縮式のバッテリングラム(衝撃破壊装置)に進化させています。さらにフロントツイン機関銃も追加しました。
武器トレイには、ピストル以外に多くの武器をセッティングしました。さらにホーマーと呼ばれる無線発信器の電波を可視化できるようにレーダー追跡スクリーンが組み込まれています。タイヤスラッシャーは、古代の戦車や、1959年の映画「ベン・ハー」に登場する馬車の車輪に影響を受けて装備されました。回転式ナンバープレートはロンドンで何回も駐車違反切符を切られたガイ・ハミルトン監督のアイデアです。三角柱の形状をした回転盤にBMT 216A(英国)、4711-EA-62(フランス)、LU 6789(スイス)のナンバーが取り付けられています。
他にも「007/ゴールドフィンガー」アストンマーチンDB5で大活躍するガジェットには、スモークスクリーン(煙幕)やオイルスリックジェット(オイル噴射装置)があります。十字砲火にさらされた際に窮地を救った可動式の防弾リアスクリーンや、無線発信器の電波を可視化できるレーダー追跡スクリーンなどもボンドカーならはのガジェットです。
「007/ゴールドフィンガー」アストンマーチンDB5のガジェット一覧
・バッテリングラム:前部および後部バンパーのオーバーライダーが油圧式のバッテリングラムとなって伸縮します。衝撃破壊装置です。
・フロントツイン機関銃:左右のウインカーライトからリトラクタブル機構で出現します。
・タイヤスラッシャー:後部タイヤのホイールのハブが伸縮して、敵のタイヤを破壊します。
・レーダースキャナー:無線発振器(ホーマー)の信号を追跡します
・レーダースキャナー
・射出座席:ギアスティックノブに隠されたボタンで作動します。
・可動式防弾リアスクリーン:通常はリア車内に格納されています。
・回転式ナンバープレート:イギリス、フランス、スイスのナンバーが回転して表示されます。
・電話:ドライバーズドアのパネルに隠されています。
・オイルスリックジェット:後部からオイルを噴出します。
・スモークスクリーン:後部から煙幕を発生させます。
・武器トレイ:ドライバーズシートの下にあり、アーマーライトライフル、コルト45オートマチック、手榴弾、投擲ナイフが収納されています。
City | Votes |
---|